2022年 春の職員研修会 -SPACE評価-
2月3日、自由が丘こころの発達研究所LIBOにて職員向けの内部研修を行いました。
新規施設の立ち上げに向けて、春から一緒に働く仲間たちと少しずつ準備を進めています。
LIBOでは、カリフォルニア大学で開発された自然な発達的介入であるJASPERやESDMなどを参考にして、お子様一人ひとりに合わせた発達支援を行っています。
今回の研修会では、JASPERの評価で実施するSPACE(Short Play And Communication Evaluation)について、その実施方法や目標の立て方を学びました。前半は講義形式で学び、後半はおもちゃのセッティングの仕方、SPACEのデモンストレーションを見てから、ロールプレイで実施方法を学びました。黒田先生とWEB研修でお馴染みのカズ君が大活躍の一日です。
SPACEで何を評価するのか―
学んだ知識を使って考えると、セッティングの仕方も自然と変わりますね。
こちらはロールプレイの様子です。子ども役、先生役になって実施しました。お子様に合わせたおもちゃの出し方や環境の整え方など、黒田先生にリアルタイムでコメントしてもらいながら学びました。実際にやってみると、いろんな発見がありますね。先生方も自然と質問してくださり、とても学びの深い時間になりました。
知識を学び、人とかかわり、振り返ることの大切さを実感する日々です。
お子様たちに穏やかで充実した時間を過ごしていただけるように、研鑽を重ねていきます。
★関連コラム:秋の職員向け研修
https://libo-labo.com/column/280/
自由が丘こころの発達研究所LIBO
須惠明音