発達支援は、アセスメントに始まり、
アセスメントに終わります。
お子さまのあるがままの姿を科学的な根拠をもつアセスメント(評価)によって捉えていくことが、発達支援の第一歩となります。
LIBOでは、多様な科学的検証法を状況に応じて使い分け、アセスメントを行います。
包括的な
アセスメント
発達障がいの特性、知的水準、適応行動、感覚や運動、共存疾患、心理社会・環境的アセスメント
支援目標
◎4〜5年にわたる長期目標を立てる ◎長期目標を達成するための半年〜1年の短期目標
支援計画や
方法の策定
短期目標を実現するための具体的な計画や方法を考える。
支援実施
◎支援を実施する
◎実施後には、支援を振り返る
(plan-do-CHECK& ACT)
アセスメント ASSESSMENT
お子様に合わせて複数の検査を実施し、
現在の状態を把握します。
ADOS-2 日本語版
お子さんの行動観察や会話を通してコミュニケーションや社会性について調べます。
- ●半構造化面接
- ●対象本人の直接行動観察に基づく専門家評価
- ●対象年齢:12か月~成人
- ●年齢と表出性言語水準に応じて5つのモジュールの中から選択
- ●0、1、2、(3)の3(4)段階評価
Vineland-2
適応行動尺度 日本版
日常生活における色々な側面の
適応行動を調べます。
- ●検査用紙:面接調査フォーム記録用紙
- ●評価対象者:定型発達、発達障害、精神障害、身体障害など制限なし
- ●評価対象者適用年齢:0~92歳
- ●回答者:親や養育者など対象者をよく知る者
- ●検査方式:半構造化面接
新版K式発達検査
運動面・認知面・言語面に分けて
発達の水準を調べます。
WPPSI知能検査
WISC-IV知能検査
色々な側面の
知的な能力を調べます。
PEP-3
発達の状況を把握して
教育目標を定めるのに役立ちます。
ADI-R日本語版
保護者の方へのインタビューを通して
コミュニケーションや
社会性について調べます。
CARS2
社会性やコミュニケーション、
感覚面の特徴を調べます。
GAZE FINDER
テレビの画面を見ているお子さんの
視線の動きを追う機械を使い
人への関心を調べます。